元のわたしに戻る
私の最近の変化を、「進化」と言う人がいるけれど、
私自身は「本来の自分に戻ってきた」という感覚。
そうそう、元々わたしってこんなだった!
と思うことばかり。
小さかった頃のわたしを、ひとつひとつ拾い集めているような感覚。
余計な思い込みをひとつずつ剥がしている感覚と言った方がしっくりくるかな。
わがままだったわたし。
怒りんぼだったわたし。
言いたいことを言わずにいれなかったわたし。
淋しがりだったわたし。
全部、知っていた。
でも、隠して、バレないようにしていた。
それではダメだと思っていたから。
人に好かれないと思っていたから。
しかし、それをすればするほど自分が嫌いになった。
当たり前だ。私は私に否定し続けられていたのだから。
でも、気付いた。
どうせ、好かれるためにいい人になろうとしたって、そうしようとすればするほど
都合のいい人になるだけだ。
それではいつまでたっても私は満たされない。
人に満たしてもらおうとするのはやめた。
私のことは私がご機嫌にしてあげるんだ。
誰に嫌われるよりも、自分に嫌われるのが一番怖い。
わがままで、何が悪い。
やりたいことならやればいいし、やりたくないことに時間も労力も使わなくていい。一回きりの人生、後悔したくない。
怒りんぼでもいい。
嫌なことされたら怒っていいんだ。
言いたいことなら言おう。
察してもらおうなんて甘い。分かってもらいたければ、話さなきゃ。
淋しがりだっていい。
一人で生きれないってちゃんと分かってる証拠だ。
自分を隠したり、他の誰かになろうとしなくてもいいんだ。
私はわたし。堂々としてればいい。